忍者ブログ
カウンター
カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
最新コメント
[02/10 watari]
[02/09 あるちゅ~]
[01/29 watari]
[01/29 watari]
[01/26 あるちゅ~]
プロフィール
HN:
ラ・トータス
年齢:
36
性別:
非公開
誕生日:
1987/10/01
自己紹介:
ラ・トータスのトータスは陸亀です。
亀のようにゆっくりまったり
イきましょう♪♪
***
ハイシーズーン♪
ブログ内検索
[314] [313] [312] [311] [310] [309] [308] [307] [306] [305] [304]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

古い記事ですが、内容は普遍的なものですので紹介してみます。

新陳代謝だと思って新しい集団を形成していってもいいのだとも

思いますが、世代間のつながりが切れるのは残念ですよね。

また、その集団に所属するステータスみたいのがあると、持続力

や活性化につながるかなー。憧れの存在とかね。

競技レベルの高い民間クラブチームっていいな。

長くてすみません。

元ネタです。

>>>>>>>>>>><<<<<<<<<<<<

ボート好きの仲間15人が漕艇クラブを結成したのはもう25年も前である。一人で漕ぐより、大勢の方が楽しいと言うのが理由であった。クラブの名前は以前にあった先輩クラブの名前をそのまま頂戴した。瀬田川には昔より学校や企業また、そのOB達の集まり等のいろいろな漕艇クラブがある。

我々のような形態のクラブは私の知るかぎりでは四代目だった。なぜ同じ地域で四代も漕艇クラブが生まれて消えたのかを先ず、自説を交えて解説する。

民間地域クラブは営利団体ではないからリーダとメンバー間には企業組織内の雇用、非雇用者関係からうまれる意志伝達や統率力は期待できない。また学校クラブのような先輩から後輩への強制力も希薄である。 多くの場合は限られたリーダ達の並はずれた情熱、行動力、財力がクラブの活動の総てを支えている。他のメンバーはほとんど運営には無関心でも支障はない。しかし、人は必ず歳をとる。リーダの人生と共にクラブ運営も次第に活力を失っていく。もともと組織的運営や後継者育成はしていなかったからクラブは衰退し、最後は消滅する。しばらくして、別のリーダが出現して新しいクラブが生まれ、活動を始める。これをこの地域で四世代繰り返してきた。このような解釈をしてもそんなに外れていないように思う。

もっとも、どんなに完璧と思える組織や運営システムを構築しても時代の進化とともに陳腐化してしまう。人の作った組織の寿命は三十年くらいとどこかで聞いたことがある。現代はもっと環境変化の速度が早いだろう。それらを考え合わせると25年目を迎える我々は客観的にはかなり難しい時期に差しかかっているとの認識でいた。

そんな折りにNPO(特定非営利活動)法人の制度ができた。法人化によって新たな活力を得ることを期待して法人化への検討をはじめた。補助金ねらいかと陰口も聞こえた。正直、当初はそんな考えの部分もあった。しかし、クラブの指導者達の目標は明確で自分のための趣味、娯楽の集まりから社会的役割を担う団体になることにあった。具体的にはクラブの変身ではなく、過去との決別をして、ここで自発的に解散する。次に全く別人のNPO法人を結成することで新しい生命を得ることである。そして法人化がスタートして一年が経過した。ところが人材と資産を受け継いでいることが良きにも悪しきにも影響をあたえてしまっている。人が同じで組織と理念だけが生まれ代わるのは容易ではないことを痛感させられて いる。

スポーツ分野のNPOは先駆者が少ない、そして始まりが同好者団体であったことが運営をもたもたさせる時もある。しかし、官製の地域総合スポーツクラブ創設運動に圧倒されることなく永年積み上げてきたボート競技のプロ集団としてのノウハウを社会に還元したい。この瀬田川の第五代目のクラブに暖かい支援をお願いしたい。

この記事は、2002-3-29に京都新聞に掲載されました。

>>>>>>>><<<<<<<<<<

勝手に引用してます、すみません。
>>watari<<


PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
ふふ
ヒールフリー協会も仲間内の趣味娯楽のあつまりから、ヒールフリーディなど初心者の方に貢献する活動に切り替えたのだが。

>>>
人が同じで組織と理念だけが生まれ代わるのは容易ではないことを痛感させられて いる。
>>>
そのとおり(笑)

俺は一人でも背中で語り続けるZE!!

わたりさん、いつもヒールフリーディ手伝ってくれてありがとう。
今年はコージツ山荘さんと各メーカーさんと協力して、試乗会&初心者講習会という方向で話が進んでおります。
そろそろ詰めなきゃやばいなー(笑)
しんちゃん 2011/11/03(Thu)05:17:36 編集
ひさしぶり…
いいねそれ!絶対いい!!

小売り店さんとか商社さんとか協力して
いただけると物量があるから華やかでいい
がよね~。

楽しみにしとっちゃ。できることあれば協力
すっし。ちゃんと進められー
watari URL 2011/11/03(Thu)19:46:49 編集
無題
>ちゃんと進められ〜〜

うん、これ一番心配(笑)
途中で飽きないようにしなくては。

この企画はコージツの富田店長が「パウダーの時期に試乗会をやりたい!」ってので、講師をヒールフリーにお願いしたい。ってことから始まったんだよね。

当日は講師お願いしますね〜〜

理論さえ言わなければあとはやりたいようにやってください(笑)
しんちゃん 2011/11/04(Fri)06:34:09 編集
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
忍者ブログ [PR]